釣りデビューのきっかけとハマった理由(のんちゃん編)
こんにちは!大分で海釣りを楽しんでいる「のん」です。
初めましての方も、私の事をご存知の方も、インスタを中心に遊び心満載で釣行を投稿しているので、仲良くして下さると嬉しいです!
今回のテーマは「釣りデビューのきっかけとハマった理由」という事ですが…とにかく、釣りガールを増やそう!という企画なので、釣りガールや釣り好きと言うよりは、釣りの楽しさがイマイチ方わからない!といった女の子にも、楽しくほっこり読んで頂けたらと思います♪
これを読んで「海って楽しそう!」「女子の釣りって思ったよりハードル高くなかった!」と思って釣りデビューしてもらえると嬉しいです(*^^*)
目次
私が魚釣りを始めたきっかけ
ズバリ!!アウトドア好きの父の影響です♬︎
正直、ハッキリと釣りに行った理由はなんだったのかは覚えていません。
記憶にあるところから話すと、私には3つ下の妹がいるのですが、その妹が産まれたあたりで、母があまり動けなかった為、父がよく私を連れて魚釣りに出掛けたりしていたんじゃないかなぁと思います。
なので、恐らく2歳か3歳頃のぼんやりした記憶。
本当は男の子が欲しかったらしい父は、私に色んなアウトドアを教えてくれました。おかげで登山や、泳ぎ、釣り、キャンプ、木登り、ひと通りは楽しみましたよ~(笑)
実は…産まれる前まで私に「たけし」という名前が付いていたのは私の周りの友達の間では有名な話です…( ˘ω˘ )
釣りを始める前の釣りに対するイメージ
これももちろん覚えてはいないのですが、父とよく波止場から小さなアジを釣ったりして、釣りの帰りには2人で近所のやっすいラーメン屋さんで塩辛いとんこつラーメンを食べていたのを、凄くよく覚えています!
まだ熱いラーメンが食べられなかった私に、父が小さな取り皿へ麺を分けてくれていたことも…。
魚釣りの帰りってなぜか美味しいんですよね~。”安い”ラーメンが(笑)
父にはそんなことを「覚えてるよ」なんて恐らく言ったことはありませんが、「実はよ~く覚えてるよ!(笑)」
きっと最初は釣りが楽しいから行く!と言うよりは「釣りに行けば、帰りにお父さんとラーメンが食べられるぞ~!」くらいの気持ちだったんじゃないかと思います(笑)
釣りデビューの場所と狙いの魚
そのうち父の釣りを見よう見まねで、自分で仕掛けを作るようになりました。
あれは津久見(つくみ)だったのかなぁ?大分県の南寄り、海の綺麗な所でイカが多い場所として有名です。
父が私を放置して釣りに夢中になっていたので(今なら大問題かな?!笑)
暇を持て余していた私は、捨てられてある竹を拾って、捨てられてあった糸と針を結び…。そしてエサは防波堤に付いている貝。なんとなくちょっとだけ遠くに投げてみたくて、下の方にオモリも付けてみたりして。岩の隙間に狙いを定める…。もちろん糸の正しい結び方なんてわからないので、固結びに固結びを重ねて!(笑)
そう、魚が来た時に針から外れんけりゃぁそれで良いんです♪正しい釣り方なんて深く考えなくてイイし、私もまだまだ初心者!たくさん釣りたくなったら、大きいのが釣りたくなったら、その時にその方法を考えていけばいい。
海は広い。時間ものんびり流れてくれるし~。
なんて言いつつも、私は魚釣りしているとあっという間に時間が流れてしまって「まだ帰りたくなぁあい~♡」なんてエサ臭い手で、竿を握りしめたりしています。(ん?)
さぁ話を戻しますよ~。
(たまに本題から脱線します。すみません)
ガタガタガタっと腕に伝わる初めての感覚。これはデカい?!でも、父に見せる前に魚が外れてしまうんじゃないか!?という、なんとも言えないドキドキ感!
そして…初めて自分で結んだ糸とハリで釣ったお魚は…
どデカいウツボ!!(よゐこの濱口が無人島生活で素揚げしていたアレですね。ええ。)
「父さーーん!でっかいウミヘビが釣れたぁあ!!」
(その時の私は、なんだか水族館で見るよりもゴツイ感じのウミヘビが釣れたんだと思っていました!)
これには、父も周囲の釣り人もびっくり。
「おおー!自分で釣ったんか!こりゃデカいウツボやな~!」
釣りにハマった理由
そして、のんちゃんは遂に気付いてしまうのであった…。
魚を釣ると「スゴイ」と、”褒めて貰える”気持ちよさに!(笑)自分で作った仕掛けでしっかり釣れたという喜びに!
(これはいまでも変わらない♬︎笑笑)
頭が悪いので、あまり両親から勉強で褒められなかった私は←(笑)釣りで褒めて貰う。そして魚をあげて喜んでもらうという点。
釣りをして釣果を上げる度に、どこか自分に価値を見出せたような気分になったのでした。
なんだ?!可哀想な女の話になってきてしまった!
そんな事は無いですよ。魚が釣れなくてもフラっとそこに行ってしまう理由は、釣り場では風や波の音を感じながら、地元のいろんな方が気軽に声を掛けて下さったり、とっても人を好きになれる場所だから。
釣りデビューの感想
実際釣りをするということは、楽しいだけじゃないです。
海辺なので危険はつきもの。荒れている時は行かない。触ったり食べたりしてはいけないお魚も居ること、釣り禁止の波止場など、色々充分に理解して釣りをしなければならないこと。目の前に流れ着いているゴミにガッカリする日も。
だけど、自分が釣った魚を美味しく食べる。命を頂くということを一番身近に感じられるのは魚釣りかも知れない。
釣った魚を持って帰ると、みんなが笑顔になる♬︎
友達の子供も、自分で釣りをしたことでいままで食べなかった魚を食べられるようになった!いろんな魚の名前を覚えた!
なんて…嬉しい報告も。
釣りガールで発信していきたいこと
せっかく海に囲まれたこの日本に生まれたからには、釣りに興味がない女の子も一度はこの楽しさを、自然を感じて欲しいなぁと思います。そのためにも、釣り場が臭くても汚くても最近のオシャレな女の子はあまり寄り付かないかもしれません(汗)
釣り場を綺麗にして、あとは一番の問題はやはりトイレ!釣りガールが安心して釣りが出来るようトイレは増やして欲しい!しかし管理は誰がするのか等の問題になると…(笑)
なので「釣れるポイント」と「近くのトイレ」「簡易テントOK」などの場所がひと目でわかる地図アプリなんかがあれば、色んなことを気にせず行きやすくなるのでは?という私の妄想です。はたまた有料トイレの設置。トイレの事ばかり考えていてすみません(笑)
波止が女子で溢れることを祈って…。
これから釣りデビューを考えられている方へ
「何が分からないかが分からない!」「何から始めたらいいか分からない!」って方は、釣具屋さんに行って「今何が釣れてますか?何を買えばいいですか?」と店員さんに聞くと、店員さんも教えてくれると思います♬
予算や、手を汚したくないのであれば、それも伝えると釣りのスタイルがだいたい決まってくると思いますよ(*^^*)
買って食べるお魚より、戦利品のような新鮮なお魚、ずっと美味しいと思うので頑張ってください♡