夏マサ開幕!西九州エリアで強烈な引きを堪能🔥
こんにちは!福岡県在住さきごんです🦖
アオリイカシーズンが一旦終了し、6月末より夏のヒラマサシーズンが始まります。夏のヒラマサは産卵シーズンから体力を回復し、スレンダーな姿でも暴力的な引き味が味わえると大人気!その夏マサのスタイルは、長身スレンダーのイケメンで、長さの割に重量が伸びずベスト記録は出しにくいのですが、夏マサの力強さは別格。
春と同様、キャスティングとジギングでも両方楽しめます。
今回お世話になった遊漁船🛥
今回お世話になったのは、長崎県は平戸市白浜港より出船されている「一栄丸」さんです🛥
春にもお世話になりましたが、実は夏マサで6月末にもお邪魔しています。前回は厳しい状況で私は完全ボウズ😅今回はリベンジマッチです!
自宅から距離があるので、平戸に前入りして釣行に臨みます🎣
タックル紹介
夏マサのタックルセッティングはこちら💁♀️
キャスティング
◇PE6号セッティング
- Rod :MC Works’ SLOWHAND 835 TSV(テストロッド)5パワー
- Reel:SALTIGA 14000XH
- LineVARIVAS Avani Casting PEヒラマサチューン6号
- Leader:VARIVAS Ocean Record 120lb
- Hook:MC Woks’ BONDAGE 11/0
◇PE8号セッティング
- Rod:MC works’ EXPLOSION 836 CTR
- Reel:STELLA 14000XG
- Line :VARIVAS Avani Casting PEヒラマサチューン8号
- Leader:VARIVAS Ocean Record 150lb
- Hook:MC Woks’ BONDAGE 13/0
基本的には変わりませんが、キャスティングにおいては190〜240mmの大きさのプラグを投げるので、春のようにライトなロッドは持っていきません。
しかしキャスティングは自身のパワーを理解した上でタックルを準備してくださいね🙃
私は体格が良い方なので、8号メインで投げ続けられますが、初心者の方や女性の方はロッド4〜5パワー+PE4〜5号をメインに考えた方が良いです。
理由としては
- 飛距離が出せない
- 疲れやすい
- コントロール性能が落ちる
- 体力的にドラグ負荷をかけられないので必要ない
という面で、デメリットもあり女性は特にタックルバランスが非常に重要になってきます。
私も男性ほどはドラグ負荷はかけられませんが、大きなプラグを投げるために6パワーのロッドとPE8号を選択しています。
※あくまでヒラマサキャスティングのお話
ジギング
- Rod:MC Works’ DOUBLE TRAP 642PS
- Reel:SHIMANO STELLA 8000HG
- Line:SUNLINE INFINITIVE x8 PE4号
- Leader:DUEL POWERLEAFERフロロ16号/60lb
夏マサは聞きしに勝るスピードとトルクなので特にジギングでは可能な限り太めのラインセッティングです。
私が使用したPEは4号ですが、5号もOK!むしろ5号セッティングを推奨したいほど、ヒラマサのパワーはすごいです😅
そして、今回紹介したいのはリーダーの結束部分!リーダーの直結を避けるためにチューブを挟みます。
「チューブノット」とも呼ばれ大物を狙うなら覚えておいて損はなし!
いざ出船!
港から走らせること30分、近くの島周りでキャスティングから開始。
あいにくの雨ですが、ヒラマサの警戒心を薄れさせる恵みの雨になりそう☔️
良い感じの潮目もでき、あちこちでヒラマサがベイトを追いかける姿も見えます。
周辺のポイントを探ること3箇所目、1投目でド派手にバイト!
飛沫が上がると同時に、竿に重みとパワーが一気に伝わってきます!10kgオーバーも期待できそうなもの凄い引きに、興奮で久々に足が震えました!
上がってきたのはスタイリッシュでかっこいいヒラマサ😊
長さは十分、メーター越え!産卵後の回復期なので重量は伸びませんが、本当に力強い。
その後も同乗者にバイト!
私も勢いに乗り再びバイト!先ほどよりも重量感を感じます🤗
上がってきたのはさらに長い引き締まったヒラマサ❣️
朝からバタバタと釣れて嬉しい✨
ジギングへ移動🛥
キャスティングタイムは終了し、今季楽しみにしていたヒラマサジギングへ。魚礁や瀬が沢山あるので長居はせずにどんどんポイントを変えながら打って行きます。
水深は50〜70mで、今回は風も弱かったのでバーチカルジギングとドテラジギングどちらも楽しみました。
風も弱く釣りもしやすいですが、いち早くボトムを取りたいためジグは210gのロングジグからスタート!夏場はボトムから20mを探っていくので体力的にもありがたい😂
潮も変わり、まったりとした下潮タイムですが、魚礁や粗い瀬を打っていくので根掛かりにも注意。もしかするとヒラマサが当たってくるかもしれないので気は抜けません。
すると、底から10mで大きな当たりが💥
ドラグはいつも直線7kgほどに設定しているのですが、みるみるうちにラインが出される!
首振りしながら抵抗し竿先も激しく叩かれる様を見るとヒラマサだと確信。
7kgほどの立派なヒラマサ!嬉しい!
ドラグ設定が緩かったため、やり取りの途中でドラグを締め込みましたが、最終ドラグは9.5kg😲
夏マサはこれくらいのドラグ設定が必要なんだと驚愕しました。このまま9.5kgのドラグ値で釣り再開。
会心の一撃か!?
しばらく当たりが遠のき、昼過ぎにジギングでラッシュ!
同乗者にも当たりがあり、私のところにも強烈な当たりが!
先ほど閉めたドラグ、なんとまた走り出されている😂
息切れしながら上がってきたのはサイズアップ、8kgのヒラマサ🤗
しかし、パワー(引き)とサイズが見合っていない…恐るべし夏の腹ペコヒラマサ😰
しかもこのヒラマサはジグに戯れてきたあとに、追い喰いしてきたやる気のある魚で楽しい当たりでした✨
まだまだラッシュは続いているので、手を休めることなくジグをしゃくり続けます。
再び大きな当たり!この魚も信じられない走りです😂
スピード感、パワー、言葉に言い表せません。笑
今日イチの引きを存分に堪能し、ロッドのパワーを借りながら上げてきます。
上がってきたのはなんと9kg🫢!!
春なら10kgは余裕で超えるサイズです🥲✨
この夏のジギングでヒラマサの引きを味わうと、ジギングの虜になります!
夏マサジギングを味わってみて
中々夏は船中1本でもおかしくないのですが、同乗者含め数・型共に恵まれた釣果となりました!
今回夏のヒラマサの引きを味わい、PEやラインは極力太めのセッティングが必要だと痛感。ライントラブルはありませんでしたが、釣りが成立しないのでキャスティングほど糸を太くできません。5号であればジグの動きも問題なく、尚且つドラグ強度も出せるため次回は5号セッティングにしようと思います😅
ノットの強度も十分に出すことが大前提になりますが、ラインシステムやチューブノットの大切さを学んだ釣行となりました。
皆さんも夏マサジギング&キャスティングを味わいに九州へお越しください✨
最後までお読みいただきありがとうございました。
Instagramやっています❣️
九州の季節の釣りを発信しています🤗
よかったらフォローお願いします★