【初心者向け】遊漁船の乗り方ガイド🎣釣行前〜当日の流れをやさしく解説！

2025年6月13日

「船釣りをしてみたいけど、どうやって遊漁船に乗ればいいの？」
そんな疑問を持つ方に向けて、今回は遊漁船の予約から釣行当日の流れ、乗船後の注意点までを、初心者にもわかりやすく徹底解説します！
船釣りは、初心者でも魚が釣れやすく、釣りの楽しさを味わえる手段です。
この記事を読めば、初めての船釣りも安心してチャレンジできますよ！

⚪︎はじめに、遊漁船とは
⚪︎遊漁船を予約してみよう
⚪︎乗船当日の持ち物
- ・服装
- ・持ち物
⚪︎乗船当日の流れ
⚪︎いよいよ釣りスタート！実釣中の流れ
⚪︎帰港後の流れ
まとめ〜遊漁船に乗って、釣りの世界を広げよう〜

⚪︎はじめに、遊漁船とは

「遊漁船（ゆうぎょせん）」とは、釣り人を沖やポイントまで案内してくれる有料の釣り船のこと。船には「釣」に◯印がある船です。
出港から帰港までをサポートしてくれるため、初心者でも安心して本格的な海釣りを楽しめるのが特徴です。
釣れる魚はアジや鯛など、馴染みの深い魚から、マグロやカンパチなど大型のドリームフィッシュまで多彩。
地域や季節によってターゲットが変わるので、釣りたい魚に合わせて選ぶのがポイントです。

⚪︎遊漁船を予約してみよう

遊漁船＝釣り人上級者のイメージ…と思ってはいませんか。最近は初心者や女性歓迎の遊漁船も増えています。気軽に予約をしてみましょう。

・釣りたい魚種を決める

まずは、「何を釣りたいのか？」を決めましょう。初心者には、アジ・鯛ラバ、根魚のなどターゲットがおすすめです。現在何が釣れているのかわからない時は、近くの釣具店に問い合わせをしてみるのも良いでしょう。

・釣り船を探す

釣りたい魚が決まったら、次にポイント（地域）と日程を考え、インターネットや釣具店、SNS、口コミサイトなどで遊漁船を探しましょう。
その際、以下のような情報も同時に確認しておくと良いでしょう。

出船時間／帰港時間
釣り物（ターゲット）
料金
レンタルタックルやトイレの有無
乗船人数・予約方法

・予約をする

予約は電話が基本の船宿も多いですが、最近はネット予約やLINE予約に対応しているところも増えています。
【予約時に伝える内容】

乗船希望日
人数
希望の便
レンタルタックルの有無
初心者であること（必要に応じて）

遊漁船により予約時に伝える内容の指示がある場合は、指示通りに伝えましょう。遊漁船が初めての方は「初めてなのでアドバイスを下さい」と一言添えると、親切に対応してもらえますよ。

⚪︎乗船当日の持ち物

・服装

動きやすく、濡れたり汚れてもよい服装（レインウェアがベスト）
滑りにくい靴（デッキシューズや濡れてもいいスニーカー）
帽子・サングラス・フィシンググローブなど（日焼け・水の飛び跳ね対策）
ライフジャケット（船でレンタルできる場合もあります）

・持ち物

タックル
クーラーボックスと保冷剤or氷
飲み物・軽食
酔い止めの薬（出港30分前までに服用）
タオルやウェットティッシュ

※仕掛けやエサは、船が用意してくれることもあります。予約時に確認しましょう。

⚪︎乗船当日の流れ

① 集合時間までに港へ向かう

遅くとも出船の30前には集合場所に到着するのがマナーです。遅れると他の釣り客に迷惑がかかるので、早めの行動を心がけましょう。

② 受付・料金の支払い

集合場所（港）に着いたら、船宿またはスタッフに名前を伝えます。料金の支払い方も確認すると良いでしょう。
このときに、レンタル品の受け取りや仕掛けの説明があります。

③ 乗船・座席の確保

船に乗るときは、船長やスタッフの案内に従って指定された釣り座（釣りをする場所）へ移動します。
荷物を整理し、竿や道具の準備を済ませましょう。

④ 出船・移動

準備が整えば出港です。ポイントまでの移動中は座って安全に移動しましょう。

⚪︎いよいよ釣りスタート！実釣中の流れ

①ポイントに到着し、船長が「仕掛けを落としてOK」と合図を出したら、指示されたタナ（水深）まで仕掛けを落とします
②アタリが来たら、焦らずにリールを巻いて魚を取り込みます
③魚が釣れたら、素早く締めてクーラーボックスに入れるor船の生簀に入れて鮮度を保ちましょう
④船長の指示（移動・タナ変更）にはこまめに従いましょう。釣果を上げる近道です

※わからないことがあれば、船長さんや中乗りのスタッフに確認しましょう！