バッカンの種類や選び方は?釣り女子のバッカンの中身も公開!
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釣行時に欠かせない道具ケース。今は座れるタイプの耐衝撃性の道具ケースも増えてきましたが、汎用性が高く、自重の軽さから持ち運びに便利なバッカンタイプも人気!
バッカンは主にEVAで出来ており、防水性に優れ汚れも落としやすく自重も軽いため、その使い道は様々。道具だけではなく、餌バッカンや活かしバッカンなどにも活用できます。
今回は、バッカンの使い道やサイズの選び方、おすすめのバッカンを紹介していきます✨
バッカンの種類
・撒き餌(コマセ)バッカン
フカセ釣りには欠かせない撒き餌バッカン。撒き餌を打つ際の保管用の容器となります。
オキアミを入れても汁がこぼれず、集魚剤やオキアミなど撒き餌を作る際にも、混ぜるための道具として非常に便利が良いです。
その他にも水を汲むこともできたり、防水性能の良さから道具箱としても使用されています。
フカセ釣りの場合は、仕掛けや餌だけでなく、タモやスカリ(ストリンガー)など荷物も増えることが多いため、バッカンに収納するとコンパクトにまとまります。
Amazon商品ページ:ダイワ トーナメントハードバッカンFH(C)
・タックルバッカン
フィールドへ持ち込むので、持ち運びに便利な肩がけベルト付いていたり、ロッドホルダーやプライヤーなどの小物ホルダーが付いていて、機能性に優れています。
またチャック部分が潮噛みしないよう蓋付きのバッカンも人気。
楽天市場 商品ページ:MAZUME(マズメ) mazume オカッパリバッカンII
・活かしバッカン
活かしバッカンは内部に水を溜めて、エアーポンプをセットすることで、魚を長時間活かすことができます。
釣った魚を新鮮な状態で持ち帰るために活かしたり、泳がせ釣りの際に活きたアジを保存するなどサイズも様々あり、その他は道具ケースとしても活用できます。
バッカンの選び方・サイズ
・餌バッカン
⒈サイズ
サイズは36cmと40cmの規格が多く、時期、エリア、魚種、餌の量に応じて選びます。
あらかじめプラ箱などで集魚材やオキアミなどを混ぜる場合は問題ありませんが、バッカンの中で餌を混ぜる場合は、大きめの方が混ぜやすいため40cmを好まれる方も多いです。
⒉餌量とサイズの目安
40cm…オキアミ3kg × 2 + 集魚材3kg × 2
※撒き餌はエリアや狙いものによって変わります
磯でグレ釣りをする場合は、一箱では収まらないので、あらかじめ混ぜておいた撒き餌をビニール袋へ入れてクーラーBOXへ保管しておく、もしくは現地でオキアミと集魚材を混ぜる方法もあります。
⒊機能性
風で蓋が閉じないよう、ストッパーが付いていると便利です。
撒き餌は重量もあり、持ち運びしやすいようにグリップの部分が一体となるタイプを選ぶのがオススメ。沖磯などの瀬渡しで道具を運ぶ際にも、持ちやすさは重要です。
その他は、折りたたみ式、セミハード、ハードタイプなどで耐久性や摩耗性も変わってきますので、場所に応じてEVAの厚みのある(自立する)底が補強されたハードタイプを選ぶ良いでしょう。
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・タックルバッカン
⒈肩がけベルト
フィールドまで移動するシーンも多いため、道具をたくさん入れると身体への負担も大きくなります。
釣り場までの移動時に持ち運びやすさは重要となるため、肩がけベルトが付属しているか確認しましょう。
⒉グリップ
またこちらも持ち運びがしやすいよう、グリップが一体型となるタイプがおすすめです。
⒊機能性
その他にも、ロッドをたくさん持ち込む場合にロッドホルダー付きのものが便利です。大切なタックルを傷つけたくない場合にもオススメです。
タオルをかけられたり、ルアーを引っかけたり使いやすさに応じて選ぶと良いでしょう。
楽天市場:ロッドレスト タックルバッグ (レスト2/ハードタイプ)
⒋EVAの種類
EVAの厚みはソフトタイプであれば、自重も軽く比較的安価で手に入るメリットはありますが、ロッドを立てる際はバッカンが倒れるなどのデメリットもありますので、シーンに合わせて選ぶことが重要です。
大型ファスナー付きでハードタイプだと、開閉しやすく物も取り出しやすいため使い勝手も良いです。
⒌サイズ
サイズは横幅が40cm前後あれば、様々な釣具を収納でき、車に積む際にも邪魔にならず使い勝手も良いです。
ウェーダーなどを収納したい、食料なども収納したい方は横幅50cm程度の大型なものであれば安心です。
・活かしバッカン
1.機能性
エアーポンプの破損などを防ぐために、エアポンプのポケット収納が付属しているものがオススメです。
サイズによってはロッドホルダーが付いているものもあり、水を入れて使用するので、安定性も良くなり、タモを立てて保管することもできます。
2.硬さ
キーパーバッカンにも直立性と耐久性に優れたハードタイプ、持ち運びに便利な折りたたみ式のソフトタイプがあります。
使用頻度が高く、磯などで使用する場合は、ハードタイプがオススメです。
3.サイズ
ターゲットフィッシュのサイズに応じて選ぶと良いでしょう。
ライトゲームなどの小型魚であれば、横幅30cm以下のサイズで十分ですが、中型以上のターゲットであれば横幅50cm以上がオススメです。
オススメバッカン3選!
・撒き餌バッカン
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上記にも登場したDAIWA (ダイワ)のトーナメントバッカン。私、さきごんも数年愛用しており、とにかく耐久性に優れています。
・タックルバッカン
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シンプルなデザインながら、ロッドホルダーも2本付いており、セミハードタイプで耐久性も抜群!
・活かしバッカン
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錆びにくいファスナーに、エアポンプの収納ポケット、さらに長物のロッドやタモの柄を立てられる大口ロッドスタンド付き。
餌バッカンにあると便利!愛用している付属品紹介!
①受三郎
36cm以上のハード&セミハードタイプバッカンに取付可能で、バッカンのフチ部と底側面を挟んでネジで締めるだけで簡単に取り付けができます。
67〜87cmの高さ調節が可能で好みの位置にセッティング可能なエサバッカンホルダーも装備されています。
竿受部は首振り・角度調節自由自在で、竿尻部分は回転するので右掛け・左掛けに対応します。
磯釣りのエサ付け、仕掛け交換時に立ったままチョイ掛けできるので使いやすさ抜群です。
②バッカン汚れんシート
バッカンに厚みのあるビニール(汚れんシート)を被せることで、バッカンを汚さないだけでなく、余った撒き餌をそのままビニールに入れて持ち帰ることができます。
厚みがあるため、撒き餌を混ぜる際にも破損の心配はありません。
クーラーに匂いを移したくない場合にも、魚を入れることもできるので非常に助かるアイテムです。
③マキエプレスボード
しっかりと撒き餌を圧縮し、地面へのこぼれを軽減できます。また狙った場所に撒き餌を飛ばすこともできます。
こちらはボードをつけたまま、フタの開閉ができるので場所をとらないので便利です。
バッカンサイズに応じて、サイズ規格がありますのでご注意を。
④ドリンクホルダー/ロッドホルダー/柄杓ホルダー
ドリンクやロッドだけでなく、スマートフォンやフィッシュグリップなどを保管したり、使い方は様々。
フカセ釣りの場合、柄杓ホルダーは欠かせないアイテムです。
釣り女子のバッカンの中身を紹介!
オフショアはハードケースを使用しているので、ショア(主に青物やアオリイカ狙い)の道具バッカンを紹介します✨
フィールドは磯や波止がメインで、バッカンや防水素材のリュックを使用することが多いです。
バッカンの中身は
サブケースの中身
釣りに必要なものはもちろんですが、ポケットティッシュや常備薬、日焼け止めなども持参していきます。
40cmのバッカンで食料を入れる余裕も✌️
気温の高い時期は水分を多めに持って行くため、クーラーボックスを別に用意することもあります。
半日などのルアーメインの釣り、気温の上がらない時期、クーラーを車に積んだままにするなどのシチュエーションであれば、バッカン一つでまとまリます。
いかがでしたか?汎用性が高く、釣り人の好みによって使い方も様々です!
少しでもバッカン選びの参考になれば幸いです😊