ヒラマサキャスティング🎣冬マサ編
あけましておめでとうございます!
今年もパワフルさきごんをよろしくお願いします🤲🏾🔥
ヒラマサはもちろん、季節の釣りレポートを更新していきますので2023年もお付き合いください🙇♀️
そして皆様も安全第一で釣りを楽しんでくださいね☺️💓
秋に引き続き、ヒラマサ釣行レポート冬マサ編のお届けです🏃🏽♀️💨
遊漁船紹介💁🏽♀️
今回は福岡市唐泊漁港から出船している「スティングレイ」さんにお世話になりました。
スティングレイさんは夏からお世話になっており、今回で乗船は4度目。
ヒラマサキャスティングがメインの遊漁船で、遠征ツアー、朝マズメ・夕マズメ1時間勝負、さらにはトカラGTツアーまで幅広くガイドされています。
船長はもちろん、乗り合いのお客さんも紳士的なので、初心者の方や女性にオススメ☝🏾
ルアーとフックセッティング
この日は北の風が強くうねりも強い。
そしてヒラマサが追っているであろうベイトはペンペン(シイラ)で水中バイトも多いと情報を聞きつける🐟
ルアーはローカルスタンダード「パドルベイト220」をセレクトし、水中を潜らせられるように意識。
推奨フックはカルティバST66 4/0(9g)であるが、4.5/0(10.8g)をセッティングした。
ミヨシの方では船も揺れも激しく、身の危険を感じるほどで思うようにフルキャストもできない。
結局、昼過ぎまで船中ノーバイト。
他のアングラーたちも船の揺れとキャスト疲れで沈黙が続く。
チャンスタイム
この日は潮止まりが13時半頃。
潮の動き始めから2時間が勝負だろうと船長からアナウンスがある。
15時すぎ、沈黙を破るように5m先の私のルアーにド派手なバイト。
「出た!」
叫んだと同時に、初期ドラグ10kgをあれよあれよと出される。
かけた場所は水深30mからの駆け上がりで、ヒット水深は約28m。根ズレも怖い。
しかし掛けた魚は今まで経験したことのない物凄いパワーで、ハンドドラグを使うが全く歯が立たない。
魚はミヨシ方向へ走られ先手を取られてしまう。
命の取り合い
よたよたと前方へ移動し、ドラグを一周ほど回したところでようやく止まってくれた。
しかしドラグを締めすぎてミヨシへ上がる段を登れない。
完全にのされ、主導権を奪われる。
ラインとロッドを守るべく、出せるだけの上半身を船の外へ出す。ここで身を乗り出さないとラインが擦れて切れてしまうのだ。
「ドラグを緩めて!」と船長の叫び声。
船長の助言は聞こえてるが、とんでもない引きにドラグが緩まらない…
なんとか緩められたところで、姿勢を立て直し、ようやくミヨシへ上がり、反対の左舷側へ竿を回す。
次は私のターン!
絶対に獲る!
だってパドルベイト付けてるから😭
初めて買った高級ルアー!しかも正規ルートで中々手に入らないルアーなのである😭
何がなんでもパドルベイトは私が守ってみせる!
気合いで竿を立て、こちらに魚の顔を向ける。
少しの間ポンピングで頑張るが、ギンバル未装着のため脇挟みへ…
直線ファイトに切り替え、綱引きしながら必死に巻いてくると、数m先には見たことのないサイズの魚体が浮き上がる。
這いつくばるように胴の間へ降り、タモの方向へ誘導。船長と乗り合いのアングラーが握る2本のタモで大切にキャッチ。
夢マサキャッチ
巨大なヒラマサは、かっこ良かったけど、ほんのり身体がピンクに染まっていて美しい。
目標は15kg超えであったがその倍をゆく33kg。
命の取り合いのようなやり取りしたヒラマサは、とんでもなく強かった。
また遊んで貰えるよう願いを込め、海にお帰りいただいた。
タックル
Rod:Mc works’ EX836CTR
Reel:SALTIGA14000XH
Line: VARIVAS Avani Casting PE SMP 8号
Leader:VARIVAS Ocean Record 150lb
Lure:ローカルスタンダード パドルベイト220
Hook:C’ultiva ST66 4.5/0
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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