
【バス釣り】例年とは違う?桧原湖でのバスボート釣行レポ
待ちに待ったバス釣りシーズンがいよいよ開幕!
野池に、湖に…と最近はバス釣り三昧のPeg(ぺぐ)です♪
先日、私が心から愛してやまないフィールド「福島県・桧原湖」で、今年2回目となるバスボート釣行を楽しんできました!
とはいえ、2025年の桧原湖はどうも様子が違います。
冬の積雪量と厳しい寒さの影響が尾を引いていて、5月の釣行ではなんとボウズ…バス0匹という結果に。あのときの切なさといったら、もう…(泣)
そんな苦い思い出が脳裏をよぎる中、今回の釣行では「なんとか釣れるといいなぁ…」という不安と期待を抱きながら桧原湖へと向かいました。
目次
・桧原湖ってどんなところ?
ご存知の方も多いと思いますが、改めて桧原湖の魅力をさらっとご紹介💡
福島県・裏磐梯に位置する桧原湖は、磐梯山の噴火で生まれた山上湖。湖岸周囲は約31km、最大水深は31mとスケールも大きく、バスフィッシングやワカサギ釣りの名所として全国から多くのアングラーが訪れます。
釣りだけじゃなく、観光地としても魅力たっぷり!遊覧船に手漕ぎボート、キャンプなどのアクティビティも充実しています。
そして何より忘れてはいけないのが、特産品“山塩”を使った絶品グルメ!
今回も北側エリアにある【田舎のまんま屋 めだかのがっこ】さんにお邪魔して、名物の山塩ラーメンをいただきました。コクがあって優しい塩味のスープが、体に染みわたる〜!ボートを桟橋に係留して歩いて行けるので、釣りの合間のランチにぴったりです!
・ガイドという心強い味方
前回の釣行で「何をどうすれば釣れるのか…」と完全に迷走してしまった私は、今回はプロの力を借りることに。
お願いしたのは、桧原湖といえばこの方!ボンバーガイドサービスのボンバーさん
さらに今回の釣行を企画&同船してくれたのは、同じ山形在住の凄腕バサー朝倉さん。
これ以上ない心強い布陣です。
「釣り方に自信がない」「初めてのフィールドで不安」という方には、ガイドサービスの利用は本当におすすめですよ。
・午前の部:ネコリグで虎柄スモール!
朝の桧原湖は濃霧に包まれていてボートを走らせるのは危険と判断。故に、まずは近場での釣りからスタート。
今年は雪解けが遅かったこともあり、水温も気温も低め。魚の活性も少し低く感じました。
そんな中、ボンバーさんが選んだメインリグは「ネコリグ」。
■ネコリグとは?
ワームの頭にネイルシンカーを刺し、真ん中あたりにマス針をちょん掛けしたリグのこと。
「根こそぎ釣れる」=ネコリグ、という名前の通り、とにかく釣れる定番リグです。
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ボンバーさんと朝倉さんのアドバイスをもとに、次の4点を意識!
- シェイクの振り幅は常に一定
- リールは巻かず、同じ位置でワームを揺らすイメージ
- 水中でワームがどう動いているかを想像する
- ワームはボトムから離さない
丁寧に丁寧にシェイクを続けていると…ついに「コッ」と待ちに待ったバイト!慎重にフッキングして…上がってきたのは、桧原らしい、美しい虎柄スモール!
今年の一本目のバス…もう、たまりません〜この感覚!難しいからこそ、釣れた時の喜びは格別です。
・午後の部:表層のバイトシーンにしびれる!
午後になると気温がちょっぴり上昇。
少し暑くなってきた頃、ボンバーさんから「表層出るかも」とのひと声が。
使ったのはi字系ワーム。
水面直下をスローに、一定のスピードで引いてくる釣り方です。簡単そうに見えて、なかなかに繊細なテクニックが必要。
岸沿いを流しながら何度もキャスト。魚が追ってくるものの見切られる…そんなもどかしさも何回か繰り返し…
諦めずに続けていたら、目の前3メートルのところで魚がロケットのように追ってきた!と思ったらひったくるようなバイトシーン!見えるバイトって、本当に痺れます!!
サイズはこの日いちばん小さなバスでしたが、プリ(抱卵中)のメスで嬉しい一本。お腹がパッツパツ。
その後は再びネコリグでもう3本追加。
結果として、渋いと言われていたこの日、5本のスモールマウスバスに出会うことができました!
・「桧原湖で釣ってみたい!」と思ったあなたへ
普段の野池とはまた違う、桧原湖ならではの難しさ。
でも、それを超えた先にある“感動の一本”は、何ものにも代えがたいものがあります。
「行ってみたいけど釣れるか不安…」という方は、ぜひガイドサービスを利用してみてください。釣り方のアドバイスや動きのコツを学べるチャンスです。
▼ガイド船レポも過去に紹介していますので、よければ参考にしてくださいね♪
今年も無事、桧原湖のバスたちに出会えた幸せ。
自然と魚たちに感謝しつつ、また次回の桧原湖釣行へと胸を躍らせるPegなのでした♪
今回の釣行を通して改めて感じたのは、「釣れない日があるからこそ、釣れた一本がより価値を持つ」ということ。
気象条件や湖の変化に翻弄されながら、魚と駆け引きするこの難しさもまた、バスフィッシングの醍醐味なのだと実感しました。
これだから、バス釣りはやめられないんですよね!
・タックルデータ
⭐︎ネコリグ
○ロッド
BRONZEBACK-S-61UL/ST
○リール
シマノヴァンフォード C2500ハイギア
○ルアー
スワンプミニ(エビミソ)シンカー1.3g
⭐︎表層
・ロッド
BRONZEBACK S-66UL/ML
・リール
シマノヴァンフォード C2500ハイギア
・ルアー
HIDEUP スタッガースティック 3.3ボンバーピンク、HUミノー77SP
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釣行Postを中心に、釣れた魚を使った料理や自然遊びなどなど…
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