【冬バス】今だからこそチャレンジしたい、冬のバス釣り❄️
皆さんこんにちは!12月に入ってから釣り不足を感じているPeg(ぺぐ)です…。
昨年の今頃はこんなにも雪が積もっていた山形県内ですが、今年はまだ全然雪がありません。
雪かきが無い分楽かと思いきや、年末年始って結局バタバタしますよね💦
そんな私が今一番行きたい釣りが、バス釣り。
12月に!? わざわざ冬の釣れない時期に!?と思う方も少なく無いかもしれませんが、この時期だからこそ。の楽しさがある冬バス。
もちろんシーズン中の様にイージーでも無ければ、寒さとの闘いな釣りでもあるので多少マニアックな部分もありますが、その分釣れた時の嬉しさもひとしお。
貴女もこれを読み終わる頃にはあえて冬バスを狙いたくなるかも……かも??笑
今回はバスに魅せられた女Pegが冬バスの面白さをご紹介します。是非最後までお付き合いくださいね!
目次
冬バスとは〜冬バスを狙うメリット
・冬のブラックバスについて
気温と共に水温が下がり、温度変化に敏感なブラックバス達にとって過酷な季節が到来します。
本来バスの適温は20度前後と言われていますが、真冬ともなるとそこから10度以上下がるため小さい個体や体力の無い個体は殆ど動けなくなると言われています。
また、代謝も落ちる為餌への反応も悪くなり、バイトへ繋げるアプローチの難易度がぐっと上がる傾向にあります。
・冬バスって何が楽しいの?
となると、わざわざ寒い思いまでしてバスを釣るメリットとは…?と思われる方が殆どだと思いますが、冬バスなりの魅力も✨
- 体力があり大きな個体以外動けなくなるので、釣れるとサイズが大きな場合が殆ど
- バス達が溜まっている場所が絞りやすくなるので、狙いが定まり易い
- そしてなにより、難しい時期(冬)に釣った!と言う達成感が味わえる
難しい分ボウズで終わる事も少なく無い釣りですが、その分燃える事間違いなし!?🔥な釣りなのです。
冬バスの狙い方〜簡単じゃ無い、だから面白い冬のブラックバス〜
前項でも書きましたが難易度が高めの冬バス。狙い方も“冬仕様”となり、シーズン中よりも全体的にセンシティブな釣りとなります。
事前に、冬バスについての知識を学んでからチャレンジするのが良いでしょう。
・冬にバスが居着くエリア
バスは水温が下がると共にディープエリア(水深が深い場所)に溜まる事が多いです。その訳は、深い場所の方が水温に変動が少なく過ごし易いからと言われています。
また、温排水(工場等から出る水温が高い排水)が排出されているポイントはチャンス大!暖を求めてバスが居着いている可能性があります。
いずれも、杭や岩等のストラクチャーがあれば更に◎ ポイントを絞ったら、時間を掛けてアタックしてみて下さい。
・冬バスを狙うなら用意したい、必須ルアー
メタルバイブ
ディープエリアに居るバスにダイレクトなアピールが可能なルアー。冬バス狙いの必須アイテムとなります。
バスの居場所を探る際にも有効で、基本の使い方はただ巻きやリフト&フォール。
キャストしたい場所が決まったらまずはメタルバイブで調査をしてみましょう。反応が有ればその場所に複数匹のバスが居着いている可能性大!丁寧に根気よく探っていきましょう。
※ボトムに障害物が多いポイントでは根掛かりが多発する事が考えられます。慣れない内は砂地のフィールド等でご使用頂く事をおすすめします。
メタルバイブの使い方
メタルバイブは初心者でも比較的扱いやすいルアーです。まずは基本のアクションを試してみましょう。
- ポイントを目掛けてフルキャスト(なるべく遠投)します
- 着底したことが確認できたらリールを一定速度で巻いてみましょう
- ここで反応が無い場合はリフト&フォールをプラスし、更にアピールさせてみましょう
⭐︎メタルバイブはリアクションの釣り。反応が得られない場合はリフト&フォールの間隔を狭めてみたり、巻きのスピードを落としてみる等工夫をプラスする事も大切です
メタルバイブ初心者に合うタックルセッティングとは?
ここで発生するのが、スピニング or ベイト問題ですよね。双方メリット・デメリットがありますが、迷った際は扱い易くバックラッシュが少ないスピニングタックルをおすすめします。
後ほどラインの紹介時にも詳しくご紹介しますが、メタルバイブ使用時のキーポイントは
- 遠投
- 操作性
- レスポンス
この上記3点を考慮したセッティングと、おすすめの理由を以下に纏めました。
特にメタルバイブデビューを考えている初心者アングラーにオススメのセッティングとなっております。是非参考にしてみては如何でしょうか。
・ロッド
SHIMANO ゾディアス 1610M
初心者でも購入しやすい価格帯でありながら、プロも絶賛するSHIMANO ゾディアスシリーズ。私も大好きで多用しているロッドです。
飛距離、キャスト性能、操作性どれを取っても価格以上のクオリティで、5g前後の小さなメタルバイブでも遠投しやすく、広範囲を探りたいメタルバイブの釣りにはとても相性の良いロッドです。
バーサタイルモデルとしても優秀で、メタルバイブ〜ワーミングまで様々なシーンで活用が可能です。
・リール
SHIMANO 21ナスキー 2500HG
ゾディアス同様ハイコストパフォーマンスなモデル ナスキー。
ラインの詳細は後述しますが、0.6号のPEラインを巻く事を想定すると2500番がベストマッチ。
コアプロテクトによる防水機能で、ボディ内への浸水を防止。リールの扱いに慣れていない初心者にも嬉しい設計です。
・ライン
SHIMANO ピットブル4(0.6号)
メタルバイブを扱う上で、意識したいのが飛距離。他の素材に比べて比重が軽いPEラインはキャストした際に飛距離が出やすく、より遠くのポイントを狙う事が出来ます。
また、他の素材のラインの様に伸びる事が無い為感度も良好。細かいアクションが可能で冬バスのショートバイトも逃しづらくなりますし、ライン自体に浮力があるので遠投状態でしゃくりを入れても上方向にリフトさせる事が可能です。勿論、フッキングも決まりやすい為バラシ対策にも◎
…と、良い事尽くしなPEライン!!しかし、PEラインにもデメリットがあります…それが 根ズレに弱いと言う点。魚とやり取りをする際の直線強度はとにかく強いものの、岩等へ擦れてしまうとラインブレイクに繋がる場合も。
そんなリスクを軽減する為に必ず使って頂きたいのがショックリーダー。ショックリーダーとはメインとなるライン(ここではPEライン)の先に結ぶ糸のことで、摩耗によるラインブレイクを防止する為の役割を果たします。
SHIMANO ピットブル4は比較的リーズナブルで強度も高い人気のPEライン。初めてPEを使うと言う初心者にもオススメの製品です。
リーダーにはフロロカーボンの8lb辺りを使うと良いでしょう。長さは1m前後でOKです。
★ショックリーダーの結束方法について、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
冬バス釣果
・ラージマウスバス
朝晩と日中で気温差があった為希望は薄めな日でしたが、夕まずめのタイミングで釣れてくれた貴重な一本。長さも体高もあり、ビジュアル的にもカッコいい!イケメンなバスさんでした。
・スモールマウスバス
こちらは桧原湖で釣れたスモールマウスバス。ラージマウスバスよりも寒さに強いと言われているスモールですが、この日はバスボートで一日中回っても4匹と言う渋さ。まさに冬のバス釣り(笑)
それでも、久々にスモールらしい豪快な引きを味わえて大満足な一日でした。
冬バスを狙うなら…Pegオススメの防寒対策
時には雪の降る中の釣行となる冬のバス釣り。
中途半端な防寒はすぐに身体が冷えてしまうので、これでもかというほどしっかりと対策を行う事をオススメいたします。
特に太い血管が通っている首、手首、足首の冷えは禁物!しっかり温めて快適に釣りを楽しみましょう。
・『首』が付く部位は冷やさない!防寒の質を高めよう
手足の冷えを改善!ドラッグストアやスーパーでも手に入る便利アイテム
私が愛してやまない防寒アイテム、巻きポカ
こちらは防寒対策の記事でもご紹介しているのですが、腕や足首を温める事で指先の冷えを緩和出来る便利アイテムです。
バス釣りは複雑なリグやルアーチェンジが必要な釣りとなるので、手がかじかんでしまうととにかく不便…。そんなお悩みを解決してくれるので、冬の釣りには必ず持参しています。
写真のバンドは手首用と足首用の2種類が展開されており、Amazon等のネットショップは勿論、スーパーやドラッグストアでも手に入ります。欲しい!と思った時に手に入り易いのも嬉しいポイントです。
ネックウォーマー、マフラー
首元から入ってくる冷たい空気を遮断出来るアイテム、ネックウォーマー。風を通し辛く、熱を保ち易い素材で出来ている物をオススメします。
私のお気に入りはworkmanでゲットした 防風・撥水ストレッチウォームネックウォーマー
肌に触れる面はファー素材で出来ており、まるでふわふわの毛布のような手触り。見た目以上に温かいのでとても快適!釣りに集中出来る様になりました。
防寒対策については、先日公開の記事でも詳しくご紹介しています
毎年少しずつアップデートしている、防寒対策の最新版はコチラからご覧頂けます👀
冬釣りの防寒ファッションに不安がある方や、何を買い足そうか迷っている方は必見!是非チェックして下さいね✨
【釣りファッション】秋冬も快適!Pegの防寒対策2023⛄️
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