【メバル】シーズン間近のメバリング調査🎣牡鹿半島編
皆さん、こんにちは!寒くなっても釣りへの情熱は冷めやらぬ、雪国(山形)在住のPegです⛰️
渓流は9月末で禁漁となり、急に下がった水温にバスの活性も微妙。
内陸在住の私にとって、初秋の今時期は1年の内で最も1番微妙な季節だったりします…(泣)
そんな時こそ、気になっていたポイントへの調査釣行チャンス!!!と言う訳で、のんびりとプチ遠征へ行って来ました。
ターゲットは…まんまるお目目が可愛らしいロックフィッシュ、メバル!
本格的なシーズンインはもう少し先ですが、久々のメバリングと言う事で期待値高めです🙌
目次
目指したのは宮城県 牡鹿半島
寄り道をしながら向かうと、山形からは約4時間の道のり。
行楽日和の中、ドライブも楽しみながら向かったのは海釣りの聖地と言われる牡鹿半島。
宮城県の北東部に位置し太平洋に向かって突き出した島で、リアス式海岸の複雑な地形が特徴です。
漁港によっても多少の釣り物が変わりますが、アイナメやメバル、クロソイ等のロックフィッシュ、青物、フラットフィッシュ、時期によってはイカ等…様々な魚種を狙う事が出来ます。
あれもこれも狙いたい…と毎回気持ちが昂ってしまうほど、魅力たっぷりのフィールドです。
調査のキホンは『目』で見る事
初めて、もしくは久しぶりのフィールドでナイトフィッシングを行う場合、事前に行って欲しいのが
日が出ているうちにポイントの下見をする事
魚が着いていそうな岩や根を見ておく事で、狙いたいポイントを定める事ができますし、何より安全性の向上に繋がります。
メバルは目が良い為夜釣りが有利ですが、この日も日が落ちる1〜2時間前から釣りを開始しました。
意外と高活性!根の周りにはメバルの群れも。
16時頃、夕日に照らされた漁港でメバリングをスタート!
偏光サングラス越しに水面を覗いてみると、根(海底の岩礁)の周りにはメバルらしき魚影が。
すかさずキャストしてみたところ、一投目からメバルをキャッチ!
波は穏やかだったものの、少々風があった為ジグヘッドは1.8gをチョイス。
メバルが上を向いている印象だったので、水深2〜30cmをスローにリトリーブさせると連発!!
ですが中々サイズが上がりません。
個人的にお持ち帰りサイズは20cm以上と決めている為、チビメバルは全リリース。
しかし、デイでもこの活性の高さ…✨夜に期待が高まります!
日が落ちるとボイル音もちらほら…やっと本命の時間帯!
アピール方法も変更、より見せる(魅せる)セッティングへ。
日が落ちる迄はあくまで遊び半分、調査半分♪といった気持ちで楽しんでおりましたが、ここから本気モード突入!
ルアーやジグヘッドも本命モードに切り替えます。
- ジグヘッド 月下美人 SWライトジグヘッドSS 1.5g
- ワーム Gimik クロタラス3.7 モザイクスモークシルバー
写真のワーム、クロタラスはブラックバス用のワームなのですが、テールの部分をカットチューンするとメバルやアジにもテキメン!!
ジグヘッドは夕方使用していたものよりも軽い1.5gをチョイスしました。フォールの時間を長めにして、魚にアピールする作戦です。
いざ、実釣!まずは堤防の“キワ”狙い
セッティングを変更して、足元をネチネチと狙っていきます。
ボトムまでフワフワとフリーフォールさせている最中に、コン!!と明確な当たりが。
即合わせさせたところ、グググっと強い引き。これはなかなかの良型なハズ!と期待が膨らみます✨
バラさないように丁寧に寄せて…
やりました!!目標としていた20upのメバル!!
メジャーに乗せてみたところ、約24cm。
いつも釣っているバスやトラウトに比べれば全長は小さいのに、見た目以上の良い引きで楽しませてくれるのもロックフィッシュの特徴ですね。
丸々とした良いフォルムで、大満足の一本でした!
この後もポツポツと釣れ続け、結果33本のメバルを釣る事が出来ました。
同行者と合わせると80本以上の結果となり数釣りが楽しめましたが、私が釣った20オーバーはこの一本のみ。
次回はサイズアップにも期待したいところです。
身近な高級魚、メバルのポテンシャルは∞
海で釣りをするアングラー的には身近な魚に思えるメバルですが、実は市場価格が高く高級魚に位置付けられるメバル。
身離れが良い魚なので、塩焼きや煮付けも美味しいのですが…今回はお刺身で頂く事にしました。
メバルのお刺身 熟成のレシピ
①なるべく早く内蔵を取り除き、3枚下ろしにしたらピンセット等で小骨を取り除く
※この時、アニサキスが居ないか良く確認する。市販のアニサキスライトを使うとより安全です
②皮は引かずにキッチンペーパーに包み、極力空気が入らない様に上からラップで包む
③1日程経ったら新しいキッチンペーパーに交換し、完成するまで②の工程を繰り返す
④好みで2〜3日寝かせると、甘みが増した美味しいお刺身となります
独特のコリコリ食感が楽しい、お刺身の完成
自分で釣り上げたメバルをお刺身にしたのは今回が初めてでしたが、程よく脂が乗った白身は至極の一品でした✨
また、残った骨やアラは骨せんべいやあら汁にしても美味しく頂けます。
メバルが釣れた際は、是非チャレンジしてみて下さいね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
タックルデータ
- ロッド SHIMANO 18ソアレ S58L-S
- リール SHIMANO 16ストラディック 2000S
- ライン DUEL アーマードF 0.3号
Instagramでもメバリングの様子をUPしています🐟
Peg Instagram
釣行Postを中心に、趣味の楽器演奏や料理、自然遊びなどなど…
日々の『楽しい』を綴っております。
ストーリーズはほぼ毎日更新中🎵