【鮎】初の“友釣り” Pegが鮎釣りにチャレンジ🔰
皆さんこんにちは!
最近はご飯が美味しくて、『食欲の秋』の到来を実感しつつあるPegです…🍂
そんな私が、釣りと同じくらい大好きな物、それが魚料理🐟✨
お刺身、お寿司、焼き魚にフライ、煮付け…などなど、考えただけで幸せな気持ちになります(笑)
そんな中でも、ふとした時に食べたくなるのがシンプルな塩焼き。道の駅等で見かけるとついつい買い食いしてしまいます。
昔から大好きで良く食べていた鮎ですが、そう言えば釣った事が無いし、知っている事はオトリ(生きている鮎)を使った釣りだという事のみ…。
日頃から淡水魚をターゲットにしている私。いつかチャレンジしてみたい!!そんな気持ちが強くなり、2023年秋、遂に鮎釣りにも手を出してしまいました(笑)
今回は、鮎釣りは初めて🔰な私 Pegが、初心者目線から友釣りをレポート!
これから始めたい方、ちょっと気になっていた方は必見の内容となっております👀是非最後までお付き合い下さい。
目次
『鮎の友釣り』とは
他の釣りでは馴染みのない、友釣りと言うワード。
その名の通り、餌やルアーの代わりに写真のようなオトリ(本物の鮎)を使います。
野鮎(川に居る鮎)のテリトリーに仕掛けを付けたオトリの鮎を侵入させ、攻撃してきた野鮎を針にかけて釣り上げるのでルアーとはまた違ったテクニックが必要となります。
生きた鮎を操作する友釣りは日本独自の釣法と言われており、なんと江戸時代からメカニズムがほとんど変わっていないのだとか!
あまりの楽しさに、仕事よりも釣りに夢中になる人が増えてしまい…幕府が『鮎釣り禁止令』を出した。ーーなんて逸話もあるのだそうです。
今も昔も、アングラー達の釣りに対する情熱は変わらないですね(笑)
鮎釣りに必要なもの&気を付けたいポイント
鮎釣り=道具が多い印象ですが、他の釣りのアイテムを代用出来る場合も。
竿などの道具を揃えるだけでもかなりの高額になってしまいますが、一度揃えるとシーズン中に遊魚券だけで楽しむことができます。
これだけは揃えたい必須アイテム〜あると便利だと感じたアイテム、そして覚えておきたいルール&マナーをまとめてみました。
鮎釣りの必須アイテム
- 鮎竿
- 鮎用仕掛け
- 引き舟
- 鮎釣りの遊漁券
- オトリ鮎
- タモ(渓流用も代用可能ですが、鮎用が使いやすいです)
- 偏光サングラス
- 帽子
- 鮎ベストor小さめのバッグ
- 鮎ベルト
- 鮎たび、もしくはフェルトソールの靴
- 鮎タイツ、もしくは浅場で流れの押しの緩い場所であればウェーダーでも代用可
あれば尚良し!な便利アイテム
- オトリ缶
- エアーポンプ(オトリ缶にセットすれば鮎を長く生かす事が出来ます)
- 防水ポーチ(スマホ等、濡らしたくない物用)
- 氷とクーラーボックス(氷締めが簡単でgood)
鮎釣りでの気を付けたいポイントやマナー
- 先行者とは十分な間隔を空ける(最低でも竿一本分以上)
- 川幅が狭い場合は対岸には入らない
- 遊漁券は必ず購入する(無券での釣りは密漁となります)
- 他の川の鮎を持ち込まない(冷水病を蔓延させない為)
いざ、鮎釣りにチャレンジ
渓流の経験はあるけれど、鮎釣りは全くの初心者な私…
今回は、有名メーカーのテスターも務める上級者鮎師な友人に頼んで、初心者でも入りやすいポイントを案内して貰いました。
安全面や、ポイントを見定めやすい点から最初は水深が浅い場所がオススメとの事。
予め調べておいた近くのお店でオトリ鮎と遊漁券を購入したら、早速川に入りオトリ缶を沈めて水慣らしを行います。
竿や装備の準備が完了したら、いよいよオトリの鮎へハナカンや逆針(尾びれにセットする針)を通します。
一連の操作は必ずタモの中で行うのが◎ 万が一手から鮎が逃げてしまっても安心です。
準備が出来たら、川の流れを利用してオトリを野鮎が居そうな場所へと誘導していきます。
まずはココを狙いたい!鮎が居つくポイント
- 大きな石の近く
- 対岸のキワ
- 苔が生えそうな(流速が弱まる)ところ
鮎は苔を食べる魚なので、岩を観察してみるのも◎
ハミ跡(苔が食べられた跡)でそのポイントの鮎の数や居つく場所のヒントが得られるかもしれません。
オトリに野鮎がアタックし、掛け針が掛かると一気に走ります。一気に2匹分のパワーがかかるので引きは想像以上!!!
20cm程の魚体でも鮎竿をぎゅ〜ん!と曲げてくれました。
ランディングが予想以上に難しく、アタフタしてしまいましたがなんとか無事キャッチ…上がオトリ、下が釣れた野鮎です。
新しい鮎が釣れたら、釣れた鮎にオトリの役割をバトンタッチ!
弱ったオトリは泳ぎ方に違和感が出たり流されやすくなってしまうので、こまめに交換するのがオススメです。
鮎釣りは女性も楽しめる釣り
鮎釣り=ベテランアングラー達が多い釣り
長年、そんなイメージがあった鮎釣りですが、チャレンジしてみるととにかく楽しい!!
天候が悪く、短時間釣行な鮎デビュー戦となりましたが
- 生きている鮎を操作する面白さ
- 予想以上の走りと引き
を味わい、すっかりハマってしまいました(笑)
長くて重そう…と思っていた鮎竿も意外に軽く、疲れにくいのも嬉しいポイントでしたよ♪
(今回はSHIMANO ナイアードを使用。7.5mで202gと驚異の軽さでした。鮎竿は手の届きやすい金額から高額なものもあり、値段によって操作性に差が出る可能性があります。)
山形県内には天然の鮎が遡上するポイントが沢山あるようなので、来シーズンはもっと早い時期からトライしてみたいなと考えています。
面白く楽しい釣りでしたが、初めての方は鮎釣りの経験値の高い方との同行をオススメします✨
釣行後の楽しみと言えば…もちろん塩焼き!
渓流魚同様 様々な食べ方を楽しめる鮎ですが、やっぱりまずは塩焼きでしょう!と言う事で、先日釣り友さんに頂いたヤマメを添えて、川魚の塩焼き定食を作りました。
炭火で焼くと更に美味しく頂けますが、魚用グリルでも弱火でじっくりと時間をかけると綺麗に焼き上げる事が出来ますよ♪
苔を食べているおかげで、内蔵まで美味しく頂けるのも鮎の大きな特徴!
独特の苦さと香りがありますが、私はこれが大好物!頭から尻尾まで余す所無くいただきました。
初めて自分で釣った鮎の味はもちろん格別💕思い出の食卓となりました。
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