
【インタビュー企画🎤】淡水の釣りを極める山形在住アングラー🌟Pegさん
前回、大変好評をいただいたFUNCメンバーにインタビュー🎤企画!
第2回目の今回は、山形を拠点とし、東北地方で活躍する淡水LOVEアングラー女子🌟Pegさんに、FUNC事務局がお話をお伺いしていきます!
Pegさん、どうぞよろしくお願いします!
目次
◼︎Peg(ぺぐ)のプロフィール
(FUNC事務局 : 以下FUNC) それでは、早速ですが自己紹介をお願いします!
(Peg)こんにちは!山形県在住、ブラックバスフィッシングが大好きなPegです!
県内を中心に、隣県の宮城県、福島県でも釣りを楽しんでいます。
近年は渓流やエリアトラウト、ヘラブナ釣りにもハマり、淡水の釣りの魅力に取り憑かれています。
◇釣りを始めたきっかけ
(FUNC) 釣りと出会ったきっかけを教えて下さい。
初めての釣りは、親戚と行った サビキとちょい投げの釣りでした。小アジや、ちいさなメバルが釣れたことを良く覚えています。
魚が餌を触った際の当たりや、生命感を感じる引きがとにかく衝撃で。夢中で楽しんでいました。
学生時代は釣りから一度離れてしまったのですが、20代前半のころにブラックバス釣りに誘われた事をきっかけに再熱し、現在に至ります。
小アジほどの小さな魚の引きしか味わった事が無かったので、ブラックバスのギュン、ギュン!と言う引きを味わってしまって…まあ、見事にどハマりしちゃいましたよね。
(FUNC)大人になってからの成功体験が、現在のブラックバス愛に繋がったのですね!
大人になってから再熱したパターンだと、ある程度お金や時間が自由に使えてしまうので…とにかく釣りに熱中し、道具も釣行回数もどんどん増えていきました(笑)
◇あなたにとって“釣り”とは?
(FUNC) 近年は淡水の釣りの魅力に取り憑かれていると語っていらっしゃいましたが、Pegさんにとっての『釣り』とは何でしょうか。
言葉で表すのが非常に難しいのですが、『自然を贅沢に感じられる時間 』ですね。
山形県はとにかく自然が豊富。豊かな緑と綺麗な水が何よりの魅力です。
夏は暑く冬は極寒故に、暮らしやすいかと言われると少々不便な面もあるのですが(笑)
釣りをするようになってからは特に、この地に生まれて良かったと心から思います。
日常から離れ、自然のリズムを感じながら竿を振る。元々インドア派だった為休みと言えば部屋に閉じこもっていたのですが、その時代には味わう事の出来なかった感覚です。
自然が相手なので、自分の読みが外れたり、思い通りにいかない事もしばしばですが、それがまた次回の釣行への活力になり…
いくつになっても、新たな発見や学びを見つけられるのも、釣りの醍醐味ですね。
こうして文字にすると、なんて贅沢で素敵な趣味なんだろう!と改めて思います。
◇バス釣りの魅力とは
(FUNC)ちなみに、ブラックバス釣りの魅力ってどういう点でしょうか?
バス釣りの魅力は、何といっても魚とのテクニカルな駆け引きだと思います。
そして、ブラックバスは驚くほど頭が良く、釣り方も道具も実に多種多様です。
一種類の魚に対してこれほど多くの釣法が確立されている魚は、ブラックバスならではではないでしょうか💡
もちろん、タイミングや運も重要ですが、ほんのわずかな違いが釣果を大きく左右するターゲットだと実感しています。
一緒に行った友人だけが釣れて、自分はボウズ……そんな日もたくさんありました。
しかし、その分、試行錯誤を重ねて努力が実ったときの喜びは、何にも代えがたいものがありますよ。
(FUNC)なるほど、ブラックバスは繊細な魚で、奥深い釣りなんですね…!その難しさがまた、深みにハマってしまうんですね。
そして、これは個人的な意見ですが、ブラックバスはとにかくかっこいい。
- ラージマウスバス
- スモールマウスバス
ラージマウスもスモールマウスも、美しい模様にピンと張ったヒレが魅力的です。
(FUNC)ちなみに、今まで釣ったバスの中で、特に印象に残っているブラックバスは?
私のタイプ(笑)は、カエルを食べて丸々と太ったバスですね。ベイト(食べているエサ)によってもバスの体格や顔つき、体つきは変わるそうです。
釣れたバスをニヤニヤしながら眺めるのも、幸せな時間だったりします。
(FUNC)釣った人にしかわからない幸せな瞬間ですね♪
◇好きなポイント、フィールドは?
(FUNC)山形県内を中心に東北エリアで釣りを楽しまれているとのことでしたが、好きなフィールドはありますか?
どのフィールドが好き?と聞かれた際に必ず答えているのが
山形県のお隣 福島県 北塩原村に存在する、裏磐梯最大の湖 桧原湖です。
桧原湖は福島県にある美しい湖で、四季折々の風光明媚な景色を楽しみながら釣りができるのが魅力です。
特にスモールマウスバス、ワカサギのフィールドとして有名で、シーズン中は連日たくさんの人で賑わいます。
透明度の高い水、複雑な地形、豊富なストラクチャーなど、バス釣りには最高の環境が整っており、毎回行くたびに新たな発見と課題を見つけることができます。
また、桧原湖の面白さは、季節ごとに釣りの難しさや戦略が変わることです。
春はプリスポーンのバスを狙う繊細な釣り、夏は虫ルアー等を使ったトップウォーターゲーム、秋はベイトフィッシュを意識した釣り、冬はワカサギ釣りや氷上の穴釣りと、一年を通してさまざまなスタイルで楽しめます。
(FUNC)季節に合わせで釣り方を模索するのは、なんともテクニカルですね!ワカサギ釣りや他の釣り物も楽しめるのも魅力的なので、Pegさんのお話を聞いて一度訪れてみたいと感じました!
さらに、桧原湖は自然が豊かで、釣りをしながらリフレッシュできるのも推しポイント!
湖を囲む山々の風景や、朝焼け・夕焼けに染まる水面は、本当に美しく、ただボートを流しているだけでも癒されます。
桧原湖での釣りを通じて、魚との駆け引きの面白さを再認識した面もあります。
山形からは多少距離がありますが、出来るだけ通い、もっともっとこのフィールドを知り、自分なりの釣りを追求していきたいですね。
(FUNC)今後も桧原湖での釣果に期待ですね!FUNCの釣りレポート記事も楽しみにしています♪
◇釣り以外の趣味や好きな事は?
(FUNC)Pegさんが根っからの釣り好きアングラーなのはとても伝わりました!ちなみに釣りのほかにもハマっている趣味や好きな物はありますか?
10代の頃は本気でJazzサキソフォン奏者を目指していたので、釣り同様大好きな音楽。今でも続けています。
また、釣りをするようになってからハマったのが意外にも美容、そして車。
釣りに再熱した一年目に日焼け対策を怠った結果、シミが増え毛穴が目立つようになり…これじゃいけない!!と危機感を持ったあたりから、逆に美容が楽しくなってしまって…
今や立派な化粧品、美容成分オタクになってしまいました。笑
でも、アウトドアを楽しむ人間的にはあって損はない知識だとも思っているので、FUNCを通して釣りを楽しむ女性たちにアドバイスが出来たらなぁ。なんて思っています。
(FUNC)釣りはアウトドアなので紫外線対策などの美容は、切っても切り離せないことですよね…。おすすめの化粧品や紫外線対策があれば、FUNCの記事で教えていただきたいです!
あとは、最近車への興味も強くなってきていますね🚗
釣りに行く事も考え、先日乗り換えたばかりのトヨタのライズ。
まだ納車したてでこれからですが、徐々に釣り仕様にいじってみたいと考えています。
こう見えて5ナンバー。見た目の印象よりもコンパクトです。
納車から半月ほど乗ってみて感じたのは、女性も運転しやすい車だなぁということ。
こちらも、釣り車への進化(?)の様子をFUNCを通じて皆さまにご紹介したいと考えております!乞うご期待!
(FUNC)釣り仕様の車にカスタムするのも楽しそうですね!
◇釣りを始めたい女性へアドバイス
(FUNC)釣りに興味を持つ女性にアドバイスはありますか?ハードルが高いを思っている女性も少なくないはずなので、釣りの始める時の参考に教えていただきたいです!
釣りを楽しむ女性は年々増えているそうですが、始めてみたいけれど、ハードルが高そう…と感じている方も多いのではないでしょうか。
私自身、初心者の頃に感じた困りごとや不安を振り返りながら、釣りを始める際に意識してほしいポイントを5つにまとめました。
①まずは管理釣り場やサビキ釣りなど、手軽な釣りから始める
シンプルな釣法からスタートすると、初めてでも無理なく釣りの楽しさを体験できます。
②釣りをしている友人やイベントを通じて、釣り仲間を見つける
一人で始めるのが不安な場合は経験者と一緒に行くと安心です。初心者OKな女性向けの釣りイベントに参加するのもおすすめですよ!
③アウトドアの基本!服装・持ち物に気をつける
釣り場の環境に合った服装を選び、安全のために必要な装備を準備することが大切です。
④狙いたいターゲットを決めて、必要な道具を揃える
釣る魚によって必要な道具が異なります。最初は初心者向けのセットを活用するのも◎
⑤釣果ゼロでも焦らない!自然相手の遊びということを忘れずに
釣れない日もありますが、それも釣りの醍醐味のひとつ。試行錯誤しながら楽しむ気持ちが大切です。
釣りは、自然を存分に味わうことができる素敵な趣味です。
最初の一歩を踏み出して、ぜひ釣りの魅力を体感してみてくださいね!
(FUNC)5つのポイントを見ると、それほどハードルが高くないことが伝わりました!Pegさんの釣りデビューと同じように、まずはサビキ釣りなど初心者向けの釣りものにチャレンジするのがおすすめですね♪
◇今後、チャレンジしていきたい事や新たに始めてみたいこと
(FUNC)最後に、Pegさんが今後挑戦したいことや目標があればお聞きしたいです。
近年中の目標のひとつに、船舶免許の取得があります!
もともとオカッパリアングラーだったため、ボートに乗る機会は年に一度あるかないかで、ごくたまにタイラバやティップランエギングを楽しむ程度でした。
しかし、福島県桧原湖在住のロッドビルダー兼プロガイドサービス「ボンバーファクトリー」のボンバーさんの桧原湖ガイドを受けたことをきっかけに、
バスボートの爽快さや楽しさに魅了され、「船舶免許が欲しい!」と強く思うようになりました。
バスボートを自前で所有するとなると今の私にはなかなかにハードルが高いのですが、レンタルボートでも操船できるようになれば、新たな世界が見えてくるはず!
自身の釣りの技術や知識をさらに向上させつつ、地元山形県で女性アングラーの人口を増やすことに貢献したいという思いも年々強くなっています。
(FUNC)今後、船舶免許の取得をされたら、益々飛躍されることと思います!更なるご活躍を心より応援しております!
本日はインタビューにお付き合いいただき、ありがとうございました!