【テナガエビ】初心者&ファミリーでも楽しめる簡単・楽しいテナガエビ釣り🔰
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皆さん、こんにちは!山形在住アングラーのPeg(ぺぐ)です。
今年は例年に比べると、酷暑な日々が続いておりますね。
この気温と日差しの下を歩き回るはちょっと億劫…でも何か釣りたい、釣りに行きたい…
そんな時でも サクッと行けて、手軽に始められる釣りが今回のテーマ!
もちろん、初心者&ファミリーでも楽しめる釣り物ですよ。早速ご紹介していきますね!
目次
ターゲットは『テナガエビ』
今回のターゲットは魚ではなく、テナガエビ!
釣った事は無くても、幼少期に網ですくって遊んだ事がある!そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
テナガエビは日本各地に幅広く分布している川エビの一種で、汽水域や淡水の河川に生息しています。
最大の特徴はなんといっても唯一無二のこのフォルム!
体長ほど、もしくはそれ以上に長〜い腕を持っています。(写真はオスの成体です)
また、美味しく食べられるのも嬉しいポイント!
最近じわじわと人気になりつつある人気のターゲットです。
テナガエビが狙えるポイントを探してみよう
・テナガエビはどんな場所で釣れる?
手長エビを狙うなら、河口がおすすめです。
- 流れが緩やかな場所
- 石やテトラなど、隠れられる場所が多いところ
はテナガエビが住みつきやすいとされています。
臆病かつ夜行性なテナガエビは日中、敵から身を守る為に小さな隙間に潜んでいます。
タックルや仕掛けの紹介
“テナガエビ釣り”の道具って何を使えばよいの?簡単に手に入るの?と不安に思われる方も少なくないと思いますが…
A.釣具屋さんやインターネットで簡単に手に入ります。
特に、テナガエビのポイントが近い釣具屋さんだと特設コーナーを設けている事も!
まずはタックルから揃えてみましょう。
・テナガエビの竿
テナガエビは釣りでは一般的に延べ竿を使用します。エビ用またはエビ・タナゴ用と記載されているものを選びましょう。ポイントにもよりますが、120cm〜180cmほどの長さがあった方が使いやすいかと思います。価格は安いものだと1,000円〜3,000円ほどで手に入りますよ。
ULほどのロッドであれば、トップガイドに仕掛けを付けて代用する事も可能です。
・テナガエビの仕掛けと餌
釣具屋さんで手に入る、テナガエビ専用仕掛けやクチボソ用仕掛けを使用します。シモリやマーカーが付いている物だと、アタリが分かりやすいのでオススメですよ!
餌はサシや赤虫が良く釣れますが、虫が苦手な方はカニカマ、生ハム、イカの切り身等を使うのが良いでしょう。ただし、エビの口にすんなり入るようになるべく小さく千切る必要があります。
・他、準備しておきたいもの
- ハサミ
- フォーセップ(針外し)
- 水汲みバケツ
- ブクブク
- ウェットティッシュ
等があると快適に釣りを行う事が出来ます。
エビが針を飲んた場合、口が小さい故に素手で外すのは至難の業。特に針外しは必需品として持ち歩く事をオススメします。
釣り方やコツについて
テナガエビが潜んでいそうなポイントを見つけたら、早速チャレンジしてみましょう!
・テナガエビの釣り方
1.石の隙間に餌が入るように釣り糸を垂らします
2.当たりがあると、浮きが上下したりシモリが動きます。見逃さないように注意!
3.餌が引っ張られたら、数秒待ちエビの口に針が引っかかるのを待ちます。少し引いてみてブルブルとした引きがあればテンションを抜かずに引いてみましょう。
4.釣れました!!手が長い、オスのテナガエビをキャッチ!
・テナガエビ釣りのコツ
こうして見るととても簡単そうに見えるテナガエビ釣りですが、実は奥が深くバラシも多い釣り。
沢山釣るには
- 餌を入れる場所の見極め
- 当たりから合わせ迄の時間(引くタイミング)
がとても重要になってきます。
テナガエビは餌を見つけると長い腕で挟み、安心できる場所まで引きずり込んでから口へ運びます。
浮きが動き始めたら良く観察してみてください。必ずまた止まるタイミングがあります。そこから約5〜10秒くらいで食いが始まり口に針がかかります。
この時、時間をおきすぎても根掛かりの原因となってしまいますので、良い頃合いを研究してみてくださいね。
最近の釣果紹介
今年は水温が高いこともあってか、例年より早い時期からテナガエビが釣れ始めました!
この日の釣行では、大型のオスを含む20匹以上のテナガエビを釣る事が出来、満足のいく釣果となりました。
(写真は抱卵しているメスの個体。この場合は環境保護の事を考えてリリースしています)
この日の最大サイズは手の平ほどの大きさ!
サイズが上がれば上がるほど、ハサミに挟まれるとそこそこ痛いので注意が必要です(笑)
テナガエビのおすすめの食べ方
テナガエビは食べても美味しいターゲット。
普通のエビと同じように様々な料理で使用する事ができますが、やはりオススメは唐揚げや素揚げ。
たくさん釣れた際は、サクサク香ばしい味覚を味わってみては如何でしょうか。
・テナガエビの〆め方
テナガエビを調理する前に行いたいのがお酒を使って締める作業。
- 生きたテナガエビをボウルやジップロックに入れる
- 料理酒を投入する。(量はエビが浸るくらいの目分量で問題ありません)
- 酒の中でエビが暴れるので、すぐに蓋をする
- エビが動かなくなったら完了
・砂抜き不用で食べられる、プチ裏技
本来であれば、真水で1〜2日ほど砂抜きが必要なテナガエビですが、締めた後に砂袋を抜く事で面倒な砂抜きが不用となります。
コツを掴めば簡単にできるので、こちらも真似してチャレンジしてみてくださいね。
※写真の◯が砂袋です。
1.テナガエビと爪楊枝を用意する
2.エビの口辺りから砂袋に向かって楊枝を入れる(刺すと言うよりは入れるといったイメージです)
3.袋ごと掻き出すようにようじをひねります。
4.黒い袋のような物が出てきたら、それが砂袋です。そのまま丁寧に引っ張ります。
5.砂袋が全て出てきたら完了となります。
指に乗っている黒い物が砂袋です。最初は少々難しく感じられるかもしれませんが、コツを掴むと簡単に砂抜きが出来るようになります。
・テナガエビの素揚げ 作り方
個人的に、テナガエビの一番美味しい食べ方はシンプルな素揚げ。
お酒で締めたテナガエビの水気を切り、軽く小麦粉をはたいたら180度に熱した油でカリカリになるまで揚げていきます。
仕上げに塩胡椒を適量降れば、お酒のおつまみにぴったりな一品の完成です。
まだまだ続く暑さ、対策をして楽しく安全な釣りを
いかがでしたでしょうか。少しでも興味を持っていただけましたら嬉しく思います。
場所によっては、橋の下や木陰など日陰に座って行う事ができるのもテナガエビ釣りの魅力です。
とは言え真夏の今時期は油断は禁物。熱中症・脱水症対策はもちろん、日焼け対策まで万歳に行って
楽しい夏の釣りを満喫して下さいね!
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