冬でも狙える!おすすめターゲット寒ブリ
こんにちは!みょんです♪
今回は、和歌山県の串本でカセ釣りにチャレンジしてきました!
目次
カセ釣りって何?
筏釣りのように、海に浮かんでいるカセ(小船)に渡してもらい、そこで釣りをします。
魚の養殖をしているところの外側にカセを固定していて、養殖のおこぼれを食べにくる魚を狙うことができます♪
そのため、元気に回遊しつつ、エサもたっぷり食べているので体高の良い大型青物が狙えます。
和歌山県の最南端で寒ブリを狙う!
本州最南端に位置する和歌山県の串本町は、真冬でも黒潮の暖流の影響で水温が高めなのが特徴です!
そのため、青物シーズンの秋が終わって、関西の沖堤防が閑散とし始める時期でも型の良い青物が狙えます。
今回は、紀伊大島から出船している「えり丸」さんを利用して、カセ釣りを楽しんできました♪
冬場の釣りでの注意事項と防寒対策
カセ釣りに関しては、船に簡易トイレが設置されているため、女性やファミリーの方でも安心なのですが、やはり長時間寒さをしのがないといけないため、思っている以上に着込んで行くことが大事です。
前回は年末に行ったのですが、大雨だったため、普段以上にかなり冷え込みました。
不意の雨に備えて、防水防寒機能がついた暖かいレインウェアを購入しましたが、すごく暖かく雨も弾いてくれるのでオススメです♪
また、保温できるタイプの水筒に暖かい飲み物を入れていくと、釣り中でも暖が取れるので、少し荷物にはなってしまいますが、持参した方が快適に釣りが楽しめます。
私はかなり船酔いするタイプですが、カセはほぼ揺れないので、アネロンなどの酔い止めは飲まなくても大丈夫ですが、不安な方は持って行くと安心です!
どうしても船のスペースが限られているため、キャンプセットのようなものは持ち込みが難しく、食事はコンビニなどで購入して持参していますが、カイロや暖かい飲み物などで体を冷やさないように工夫しています!
今回の仕掛けとカセ釣りのポイント
ショアジギタックルで大丈夫とのことだったので、普段使っているタックルで行きました!
予約の際に、「初めてなのでタックルや仕掛けなどもわからない」と言う旨を伝えると丁寧に教えてくださいました。
PEは3号以上じゃないと厳しいようですが、そこにフロロカーボンのリーダーを付けていたら特に問題ないようです。
仕掛けはとてもシンプルで、リーダーの先に針を結ぶだけ!針にはエサのイワシをつけて、そのまま落とします。
ポイントは、エサのイワシをたくさん撒いて青物を自分のカセの周りに留めておくことです!
また、時合が短いため、カセに渡してもらったらすぐにイワシを撒いてタックルを組んで、暗いうちから釣りを開始します。
撒いたイワシと、自分の仕掛けが同じスピードで落ちていくようにしながらやるだけなので、同乗者がいる場合は一緒のタイミングで仕掛けを落とすのがオススメです。
タナが分かるリールなどがあればもっと効率よく出来ると思いますが、今回は普段のショアジギタックルで行ったため、ヒットしているタナを共有しながら頑張りました!
タックルデータ
rod:ZENAQ / MUTHOS Accura RACING 100H
reel:SHIMANO / STRADIC SW 6000XG
line:SEAGUAR / PEX 8(3号)
今回の釣果★
寒ブリらしいパンパンの個体をたくさん釣る事ができました!私が釣ったのは、サイズ的にメジロでしたが、よく引いてすごく楽しめました★そして、とてもスレンダー(笑) 比べてしまうと体高差に驚きますが、初めてクーラーボックスが閉まらない経験が出来たので楽しかったです♪
寒ブリアレンジ料理
まな板に乗らないくらい大きかったので、たくさんアレンジ料理を作ることが出来ました♪最初はやっぱりお刺身で♪脂がノリノリで捌いているときに包丁が滑るほどでした(笑)
ブリの漬け丼
切り身を半日ほど漬けて、熱々のご飯に乗せるだけ♪時間がない場合は数時間ほどの漬け時間でも美味しく頂けます!締めは、漬け茶漬けで食べると味変になってとても美味しかったです!
ブリユッケ
切り身を適当なサイズに切って、キムチと和えてごま油をかけて食べました♪
ブリの竜田揚げ
ニンニクと生姜、醤油に漬けこんで片栗粉をつけて揚げるだけ★ジューシーに仕上げることが出来ました♪
保存方法
たくさん釣った場合も、そうでない場合も、まずは塩水処理をして血合いや汚れを取って、臭みの原因を取り除いていきます。
現場で血抜きと内臓の処理はしてから持ち帰っているので、帰宅後は塩水処理をして、水分をしっかり取ってキッチンペーパーに包んでラップをして冷蔵保存します。
身が空気に触れないようにするのがポイントです!身が空気に触れて酸化してしまうと、美味しくなくなってしまうので注意が必要です!
こうすることで、急いで食べなくても冷蔵庫で美味しく保存することができます♪
魚から水分が出てくるので、ある程度水分が抜けるまで、もしくは食べきるまでキッチンペーパーの巻き替え作業を繰り返します。美味しく食べるひと手間だと思ってやってみてください♪保存の際は皮を引いてしまうと劣化が早まるので、皮つきのまま保存しています。
Instagramとblogもやっています♪
冬の間にやっておきたい釣りがまだまだたくさんあります♪
毎回釣果を出せるわけではないので難しいですが、寒い冬も防寒対策をしっかりして楽しんでいきたいと思っています!